パラメーター
ラベル | 説明 | データ タイプ |
コネクション ファイルの場所 | コネクション ファイルの作成先となるフォルダー パス。 | Folder |
コネクション ファイル名 | クラウド ストレージ コネクション ファイルの名前。 | String |
サービス プロバイダー | 使用するクラウド ストレージ サービス プロバイダーを指定します。
| String |
バケット (コンテナー) 名 | ラスター データセットを格納するクラウド ストレージ コンテナーの名前。 多くのクラウド プロバイダーがこのコンテナーをバケットと呼んでいます。 | String |
アクセス キー ID (アカウント名) (オプション) | 特定のクラウド ストレージ タイプのアクセス キー ID 文字列。 Azure のように、アカウント名でもあります。 | String |
シークレット アクセス キー (アカウント キー) (オプション) | クラウド ストレージへの接続を認証するためのシークレット アクセス キー文字列。 | Encrypted String |
領域 (環境) (オプション) | クラウド ストレージの領域文字列。 指定した場合、値はクラウド ストレージの選択によって定義された形式を使用する必要があります。 デフォルトは、選択したクラウド プロバイダーのデフォルト アカウントです。 | String |
サービス エンド ポイント (オプション) | oss-us-west-1.aliyuncs.com など、クラウド ストレージのサービス エンドポイント (URI)。 パラメーターを指定しない場合は、選択されたクラウド ストレージ タイプのデフォルトのエンドポイントが使用されます。 必要に応じて、CNAME リダイレクト エンドポイントが使用されます。 | String |
プロバイダー オプション (オプション) | 特定タイプのクラウド サービスに関する構成オプションを指定します。 サービスによってはオプションがないものもあります。 オプションをオンにする場合はこのパラメーターを設定するだけです。
複数の認証パラメーターを指定した場合の優先順位は次のとおりです。
上記のプロバイダー オプション以外に、ARC_DEEP_CRAWL オプションも、すべてのサービス プロバイダーで使用することができます。 このオプションを True に設定すると、クラウド内で拡張子が付いていない CRF およびクラウド対応のラスター プロダクトを識別できます。 この処理には多大な操作が必要なため、カタログ参照操作と巡回操作を高速化する場合は、このオプションを False に設定することをお勧めします。 デフォルト値は False です。 カスタム トークン ベンディング サービス (Planetary Computer のデータ収集など) は、ARC_TOKEN_SERVICE_API (トークン ベンダーの URL) と ARC_TOKEN_OPTION_NAME (サービス プロバイダーのトークンのタイプ) のプロバイダー オプションを使用して認証できます。 注意:GDAL_DISABLE_READDIR_ON_OPEN オプションは、すべてのサービス プロバイダーで使用できます。 クラウドベース ラスターの読み込みのパフォーマンスを向上させるため、このオプションはデフォルトで NO に設定されています。 ラスターが、30,000 を超えるアイテムを含むフォルダーにある場合は、このオプションを YES に設定します。 | Value Table |
フォルダー (オプション) | ラスター データセットが格納されるクラウド ストレージ [バケット (コンテナー) 名] パラメーター値内のフォルダー。 | String |
認証 (オプション) | OAuth 2.0 認証のコネクション名。 [オプション] ダイアログ ボックスの [認証] タブで、有効なコネクションを構成する必要があります。 | String |
派生した出力
ラベル | 説明 | データ タイプ |
出力コネクション ファイル | 出力クラウド ストレージ コネクション ファイルのパス。 | File |
arcpy.management.CreateCloudStorageConnectionFile(out_folder_path, out_name, service_provider, bucket_name, {access_key_id}, {secret_access_key}, {region}, {end_point}, {config_options}, {folder}, {authentication})
名前 | 説明 | データ タイプ |
out_folder_path | コネクション ファイルの作成先となるフォルダー パス。 | Folder |
out_name | クラウド ストレージ コネクション ファイルの名前。 | String |
service_provider | 使用するクラウド ストレージ サービス プロバイダーを指定します。
| String |
bucket_name | ラスター データセットを格納するクラウド ストレージ コンテナーの名前。 多くのクラウド プロバイダーがこのコンテナーをバケットと呼んでいます。 | String |
access_key_id (オプション) | 特定のクラウド ストレージ タイプのアクセス キー ID 文字列。 Azure のように、アカウント名でもあります。 | String |
secret_access_key (オプション) | クラウド ストレージへの接続を認証するためのシークレット アクセス キー文字列。 | Encrypted String |
region (オプション) | クラウド ストレージの領域文字列。 指定した場合、値はクラウド ストレージの選択によって定義された形式を使用する必要があります。 デフォルトは、選択したクラウド プロバイダーのデフォルト アカウントです。 | String |
end_point (オプション) | oss-us-west-1.aliyuncs.com など、クラウド ストレージのサービス エンドポイント (URI)。 パラメーターを指定しない場合は、選択されたクラウド ストレージ タイプのデフォルトのエンドポイントが使用されます。 必要に応じて、CNAME リダイレクト エンドポイントが使用されます。 | String |
config_options [config_options,...] (オプション) | 特定タイプのクラウド サービスに関する構成オプションを指定します。 サービスによってはオプションがないものもあります。 オプションをオンにする場合はこのパラメーターを設定するだけです。
複数の認証パラメーターを指定した場合の優先順位は次のとおりです。
上記のプロバイダー オプション以外に、ARC_DEEP_CRAWL オプションも、すべてのサービス プロバイダーで使用することができます。 このオプションを True に設定すると、クラウド内で拡張子が付いていない CRF およびクラウド対応のラスター プロダクトを識別できます。 この処理には多大な操作が必要なため、カタログ参照操作と巡回操作を高速化する場合は、このオプションを False に設定することをお勧めします。 デフォルト値は False です。 カスタム トークン ベンディング サービス (Planetary Computer のデータ収集など) は、ARC_TOKEN_SERVICE_API (トークン ベンダーの URL) と ARC_TOKEN_OPTION_NAME (サービス プロバイダーのトークンのタイプ) のプロバイダー オプションを使用して認証できます。 注意:GDAL_DISABLE_READDIR_ON_OPEN オプションは、すべてのサービス プロバイダーで使用できます。 クラウドベース ラスターの読み込みのパフォーマンスを向上させるため、このオプションはデフォルトで NO に設定されています。 ラスターが、30,000 を超えるアイテムを含むフォルダーにある場合は、このオプションを YES に設定します。 | Value Table |
folder (オプション) | ラスター データセットが格納される bucket_name パラメーター値内のフォルダー。 | String |
authentication (オプション) | OAuth 2.0 認証のコネクション名 | String |
派生した出力
名前 | 説明 | データ タイプ |
out_connection | 出力クラウド ストレージ コネクション ファイルのパス。 | File |
コードのサンプル
以下は、Python 関数を実行する CreateCloudStorageConnectionFile サンプルです。
#====================================# CreateCloudStorageConnectionFile# Usage:# arcpy.management.CreateCloudStorageConnectionFile(# out_folder_path, out_name, AZURE | AMAZON | GOOGLE | ALIBABA, bucket_name,# {access_key_id}, {secret_access_key}, {region}, {end_point},# { {Name} {Value}; {Name} {Value}...})# arcpy.management.CreateCloudStorageConnectionFile(# out_folder_path, out_name, AZURE | AMAZON | GOOGLE | ALIBABA, bucket_name,# {access_key_id}, {secret_access_key}, {region}, {end_point},# {config_options})import arcpy# Create connection to open public bucket with requester pay optionarcpy.management.CreateCloudStorageConnectionFile( "C:/Workspace/connections", "awss3storage.acs", "AMAZON", "publicrasterstore", config_options="AWS_REQUEST_PAYER requester")# Create connection to secured Azure bucketarcpy.management.CreateCloudStorageConnectionFile( "C:/Workspace/connections", "azurestorage.acs", "AZURE", "rasterstore", "imageaccount", "NOGEOU1238987OUOUNOQEWQWEIO")# Create Alibaba connection with end pointsarcpy.management.CreateCloudStorageConnectionFile( "C:/Workspace/connections", "aliyun.acs", "ALIBABA", "rasterstore", "AYOUER9273PJJNY","NOGEOU1238987OUOUNOQEWQWEIO", end_point="rasterstore.oss-us-west-1.aliyuncs.com")
以下は、Python 関数を実行する CreateCloudStorageConnectionFile サンプルです。
#====================================# CreateCloudStorageConnectionFile# Usage:# arcpy.management.CreateCloudStorageConnectionFile(# out_folder_path, out_name, AZURE | AMAZON | GOOGLE | ALIBABA, bucket_name,# {access_key_id}, {secret_access_key}, {region}, {end_point},# { {Name} {Value}; {Name} {Value}...})# arcpy.management.CreateCloudStorageConnectionFile(# out_folder_path, out_name, AZURE | AMAZON | GOOGLE | ALIBABA, bucket_name,# {access_key_id}, {secret_access_key}, {region}, {end_point},# {config_options})import arcpyoutfolder = "C:/Workspace/connections"connectname = "googlecloudos.acs"provider = "GOOGLE"accesskey = "AYOUER9273PJJNY"secretkey = "NOGEOU1238987OUOUNOQEWQWEIO"bucketname = "rasterstore"# Create connection to Google cloud object storagearcpy.management.CreateCloudStorageConnectionFile(outfolder, connectname, provider, bucketname, accesskey, secretkey)
以下は、トークン ベンディング サービスに接続する Python 関数の CreateCloudStorageConnectionFile サンプルです。
#====================================# CreateCloudStorageConnectionFile# Usage:# arcpy.management.CreateCloudStorageConnectionFile(# out_folder_path, out_name, AZURE | AMAZON | GOOGLE | ALIBABA, bucket_name,# {access_key_id}, {secret_access_key}, {region}, {end_point},# { {Name} {Value}; {Name} {Value}...})# arcpy.management.CreateCloudStorageConnectionFile(# out_folder_path, out_name, AZURE | AMAZON | GOOGLE | ALIBABA, bucket_name,# {access_key_id}, {secret_access_key}, {region}, {end_point},# {config_options})import arcpyoutfolder = "C:/Workspace/connections"connectname = "planetary_landsat.acs"provider = "Azure"accesskey = "landsateuwest"secretkey = ""bucketname = "landsat-c2"folder = ""region = ""endpoint = ""config_options= "ARC_TOKEN_OPTION_NAME AZURE_STORAGE_SAS_TOKEN; ARC_TOKEN_SERVICE_API https://planetarycomputer.microsoft.com/api/sas/v1/token/landsateuwest/landsat-c2"# Create connection to planetary computer landsat data collectionprint(arcpy.CreateCloudStorageConnectionFile_management(outfolder, connectname, provider, bucketname, accesskey, secretkey, region, endpoint, config_options, folder))print(arcpy.GetMessages())